昭和30年代初頭から浅草ロック座でメリー・ローズという芸名でダンサーとして活躍した。その風貌からダルマちゃん、ジャンボちゃんの愛称で親しまれた。やがて日劇ミュージックホールに舞台を移して間もなく映画界からスカウトされ、『グラマ島の誘惑』で役者デビュー、以降本格派女優への転身を図る。東映映画「トラック野郎シリーズ」では10作中8作に出演。もう一人の主人公であるヤモメのジョナサンこと**金造(演:愛川欽也)の妻・**君江を演じた(同シリーズで、同じ役で全作に出演したのは愛川と主役の菅原文太だけである。純然たる俳優としては、次点が春川の8作、その次は子役の5作、せんだみつおの3作の順)。1980年から1992年にかけて不定期で放送されたドラマ赤かぶ検事奮戦記(フランキー堺主演シリーズ)では、フランキー演じる主人公の女房役として全作品に出演している。